Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
峰原 英介
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 483(1-2), p.8 - 13, 2002/05
被引用回数:21 パーセンタイル:77.35(Instruments & Instrumentation)原研FELグループは、波長可変,高効率,高平均出力,高ピーク出力,極短パルス自由電子レーザーを21世紀のスーパーツール,工業用自由電子レーザーとして実現するために、エネルギー回収配位を持つ小型自立式無蒸発型超伝導リニアックによって駆動される自由電子レーザー概略設計し、開発した。ここでは、工業用自由電子レーザーに対する市場からの要求,8年に渡る原研小型自立式無蒸発型冷凍装置の運転経験とその開発概念から得られる答え,新しい高効率,高出力,極短パルス発振モードの発見,エネルギー回収配置に関する議論が含まれる。
峰原 英介; 羽島 良一; 沢村 勝; 永井 良治; 西森 信行; 菊澤 信宏; 杉本 昌義; 山内 俊彦; 早川 岳人; 静間 俊行
Proceedings of 13th Symposium on Accelerator Science and Technology, p.150 - 154, 2001/10
われわれは工業的な利用、例えば、医薬品,医療,防衛,造船,半導体産業,化学産業,環境科学,スペースデフリ,エネルギー伝送など、のために強力で効率的なFELが必要である。そのような波長可変,高効率,高平均出力,高ピーク出力,極短パルス自由電子レーザーを実現するために、原研FELグループは、エネルギー回収配位を持つ小型自立式無蒸発型超伝導リニアックによって駆動される自由電子レーザー概略設計し、開発した。この装置に関して議論は、工業用自由電子レーザーに対する市場からの要求,8年に渡る原研小型自立式無蒸発型冷凍装置の運転経験とその概念からのある重要な解答,新しい高効率高出力極短パルス発振モードの発見,エネルギー回収配置が含まれる。
鄭 和翊*; 加藤 政明; 丹羽 善人*; 原山 清香; 丸山 庸一郎; 的場 徹; 有澤 孝
Optics Letters, 23(7), p.514 - 516, 1998/04
被引用回数:19 パーセンタイル:67.76(Optics)超高速、高分解能イメージング技術開発を目指して、数百W級の平均出力を有するX線発生用の短パルスレーザーの開発を行っている。この短パルスレーザーはkW平均出力のグリーンレーザーを必要とするため、半導体レーザー励起Nd:YAGレーザーの開発を行っている。現在このレーザーからの平均出力は最高251Wであり、パルスエネルギーは1.26Jである。このレーザー出力をLBO結晶による第2高調波発生により、105Wのグリーン光に変換した。このグリーン光の空間モードプロファイルは均一であり、短パルスレーザー用チタンサファイア結晶の励起に適していることがわかった。また現システムの半導体レーザーの出力を増大することによって、基本波平均出力400W、グリーン光200Wを達成できることが理論計算によって明らかとなった。
鄭 和翊*; 加藤 政明; 丹羽 善人*; 原山 清香; 丸山 庸一郎; 的場 徹; 有澤 孝
Solid State Lasers VII, 3265, p.212 - 218, 1998/00
超高速、高分解能イメージング技術開発を目指して、kHz級の繰り返し数を有するX線発生用の短パルスレーザーの開発を行っている。この短パルスレーザーはkHz級の高平均出力のグリーンレーザーを必要とするため、全固体LD励起Nd:YAGレーザーとその波長変換の研究も同時に行っている。YAGレーザーは発振器と3台の増幅器から構成されるMOPAシステムであり、すべてのレーザー結晶はスラブ状でLDにより励起される。現在、基本波の最大出力は250W,200Hzであり、LBO結晶を用いた波長変換により105W,170Hzのグリーン光発生に成功している。今後このYAGレーザーの高エネルギー化及び、高繰り返し化を進めるとともに、高平均出力の短パルスレーザーの励起に用いる予定である。